世界で絵を描くSasa

夢は『森みたいな家で絵本を描きながら魔女みたいに暮らす』。看護師を辞めて2019.4〜Cebuへ留学後、2019.6〜Australiaにワーホリ中。旅をしながら絵を描いています:->

【ブリズベン】初めてオーストラリアの歯医者に行ってきた

皆様、歯の調子はいかがでしょうか?

 

こんにちは、オーストラリアワーホリ中Sasaです🌞

 

つい5日前、朝食に柔らかいパンを食べていると、『ガリッ』とあの嫌な音が...。

恐る恐る鏡で口の中を見てみると、日本で治療途中だった奥歯の被せものの一部が取れて、大きく穴が空いていました。涙

 

初めての海外での歯医者。不安で不安でたまりませんでしたが、未来の歯のため行くしかない...。

 

ということで、今回初めてブリズベンの”自称”日本語対応歯医者に行って来たので治療の流れや、料金等シェアして行きたいと思います。ちなみに、私の場合歯は無保険でした。(高額)

 

 

 

 

①受診前の歯の状況

今回私が受けたいと思ったのは根幹治療です。実は日本からの出国直前、急激な歯の痛みがあり歯医者へ行くと、奥歯の神経が死んでいるから根幹治療が必要と言われました😇

さらに不運なことに、この治療は日本でも医療保険が効かないから全額負担で20万くらいかかるかもしれないとのこと。

 

日本で先生から『厳しい状況だけどどうしようか?できるところまで保険範囲内でやってあとは向こうの国でやる?』と提案されそのまま従うことに...

 

日本にいる間に歯の中の腐った神経を全て取り除き、消毒薬をつめ、蓋をしている状態で今回歯医者に向かいました。

 

 

②歯医者の探し方、予約方法

 まず第一の難関は歯医者探しです。私は初めての海外歯医者ということもあり、日本語対応可の歯医者を探しました。他の人のブログ記事やGoogleマップを使ってブリズベン周辺の歯医者をひたすら検索。

 

いくつか候補を絞り込んでそれぞれのHPの詳細を熟読しました。

 

今回はその中でも口コミがよさそうな

ブリズベンのセントラルステーション駅から徒歩25分ほどのところにある、Hillgateという地区の歯医者へ行ってきました。

HP上には「We can speak your language.(我々はあなたの国の言葉も話せます)」の文字が。対応言語一覧の中には”日本語”もあったためここに決めました。

 

予約方法は簡単。ホームページから日付、希望する医師、メールアドレス、コメント等必要事項を入力し送信するだけ。その時コメントに「日本語で話したい」と添えておきました。

すると翌日、クリニックから予約完了の確認メールが届きました。

 

③治療の流れ

まず歯医者に着くと受付のお姉さんから問診票を渡され記入しました。記入内容は日本の歯医者と似ていて

・名前

・住所

・連絡先

パスポートナンバー(パスポート持っていきましょう)

・過去にかかったことがある病気

・飲んでいる薬(あれば)

等記入しました。全部英語なので既往歴の部分には知らない英単語がずらりと並んでいました。分からないものを調べながら10分程かけて記入完了。

 

記入し終えた紙を受付に渡し待っていると、今回担当してくれる医師に呼ばれ診察室へ。

中に入ると日本と同様、椅子に座ってよだれ拭きを首回りにかけられました。

すると医師から、英語で「Hi!調子はどう?ちょっと書いてくれた問診票確認するから待ってね。今日はどうして来たの?と言われました。」

 

お気づきでしょうか皆様。この時私はやっと気づきました。

日本語を話せるスタッフが誰もいない

そういえば予約確認メールの返信で日本語に関して何も触れられていなかった…。

 

確認していなかったため自業自得と思い、必死に英語で説明しました。笑

念のため歯医者で使いそうな医療英語調べといてよかった〜〜😭

 

なんとか医師も私の歯の状況を理解したようで、

「とりあえずレントゲン撮って歯の状況見てみようか」となりレントゲンを椅子に座ったまま撮影。

すると先生から、「そうね、今神経は全部取られてて歯の中空洞になってる。もし根幹治療を続けるなら、ここより大きい病院で見てもらわなきゃいけないわね。もしかすると4000AU$(日本円でいうと当時30万)くらいするかも。どうする?続けるか今日はとりあえず詰め物だけにしとくか」

と言われました。

4000$!!?え?車買えますけど😭

高くても3000$くらいだろうと予想していたため、衝撃的な値段。笑

 

とりあえずこの日は詰め物をしてもらうことに。

 

 

 

④実際の費用

今回は詰め物とレントゲンで170$でした。

一応他の歯医者に行った際使えるようにレントゲンの写真をもらって帰宅。

それにしても高額(泣)

詰め物だけなのに…

改めて日本の歯医者と保険適応治療のありがたみを再確認しました。

 

⑤最後に

初めての海外での歯医者。ドキドキしましたがなんとか英語だけでも乗り切ることができました。

今回大事だなと思ったのは、

・事前に歯医者で使う医療英語を確認しておくこと

本当に日本語を使えるのか予約時に確認しておくこと

パスポートを持って行くこと

の3点です。

 

私はあと1ヶ月後にシドニーへ移動する予定なので、シドニーで改めて歯医者に行こうと思っています。調べてみるとシドニーには日本語対応可+留学生・ワーホリ生10%OFFの名医がいるという情報が。早速予約しました。

私の苺ファーム生活で貯めたお金が飛んでいく…笑

 

皆様くれぐれも虫歯にお気をつけて。

海外にいる間、歯は毎日隅々まで磨きましょう。笑

ではまた。